2007年 02月 22日
なんとなく好き...*^^* |
お友達とランチ~♪イベリコぶたのパスタを頂きました。イベリコぶた~とぉっても柔らかくて美味しかったです。幸せ~~^^
「しろいうさぎとくろいうさぎ」 カース・ウイリアムズ ぶん,え まつおかきょうこ やく 福音館書店
幸せ~♪ということで、久しぶりに絵本のご紹介です。こちらの絵本、子供の頃に持っていて、その頃からとても好きだった思い出の一冊です。淡~い、まるで水墨画のような中に描かれた、ほわんほわんのとても愛らしい、しろいうさぎとくろいうさぎ。2匹はとても仲良しで、いつも一緒に遊んでいるのですが...あるときくろいうさぎは、遊んでいる最中に、時おり悲しい顔をするようになるんです。心配したしろいうさぎが尋ねてみると、くろいうさぎは、”いつまでもしろいうさぎといっしょにいられますように”って願い事をしてたんだと答えます。それを聞いたしろいうさぎは~♪最後はもちろんハッピーエンド、ほんのりとした淡い色合いの世界に、時おり出てくる、たんぽぽやそのほかの黄色い花が、”なんとなく好き...”という、ほのかな恋心を表現しているようで、とても優しい絵本です。
いわゆる、いつも一緒にいるあなたが”なんとなく好き...”というお話なんですが、この”なんとなく好き...”以前、参加した絵本のセミナーで、大変尊敬している絵本研究家の先生が、”何となく好き”というのは、子供に手渡す絵本としては、あまり好ましくないストーリーだと、この絵本のことをおっしゃいました。似たようなお話では「どうながのプレッツェル」の方がおすすめだということでした。この”何となく~”というのは思えば、いかにも日本人的な表現かもしれませんね。曖昧...。(作者は日本人ではありませんが...)まあ、インスピレーションを感じるという意味では、決して悪くはないと思うのですが、きちんと、好きな理由を理解できているかどうかって、大切なことなのかもしれませんね。でも、私はこの絵本、ほわ~~んとしてて、好きなんです(笑)。
「どうながのプレッツェル」 マーグレット・レイ ぶん H・Aレイ え わたなべしげお やく 福音館書店
さて、「どうながのプレッツェル」。こちらは、世界一どうながのダックスフントの恋物語。こちらも、素敵なお話で、私も大好きな一冊です。H・Aレイの絵が、可愛らしく、明るい雰囲気も魅力です。ところで、ダックスフントは胴が長ければ長いほど立派なダックスフントだって、ご存知でしたか?これは、アメリカの絵本ですから、あちらではそうなのでしょう。そこで、世界一どうながのプレッツェルは、沢山の賞を貰うほどの立派なダックスフントなのですが...大好きなグレタちゃんは、ちっとも関心がない様子。しかも”どうながなんて大嫌い!”とはっきりとものを言うグレタちゃん!そのうえ、プレゼントの骨だけ貰って知らん顔。なかなか手ごわいグレタちゃんです(笑)でも、ある日、ボール遊びをしていたグレタちゃんは、転がるボールを追いかけて、深い穴に落っこちてしまうのですが...やはり好きという気持は、見た目ではなく、ハートで決まるのかな?!と、感じさせるお話です。全く違うタイプの絵本ですが、どちらも、私のお気に入りの一冊。2冊ともおすすめですよ~~^^
「しろいうさぎとくろいうさぎ」 カース・ウイリアムズ ぶん,え まつおかきょうこ やく 福音館書店
幸せ~♪ということで、久しぶりに絵本のご紹介です。こちらの絵本、子供の頃に持っていて、その頃からとても好きだった思い出の一冊です。淡~い、まるで水墨画のような中に描かれた、ほわんほわんのとても愛らしい、しろいうさぎとくろいうさぎ。2匹はとても仲良しで、いつも一緒に遊んでいるのですが...あるときくろいうさぎは、遊んでいる最中に、時おり悲しい顔をするようになるんです。心配したしろいうさぎが尋ねてみると、くろいうさぎは、”いつまでもしろいうさぎといっしょにいられますように”って願い事をしてたんだと答えます。それを聞いたしろいうさぎは~♪最後はもちろんハッピーエンド、ほんのりとした淡い色合いの世界に、時おり出てくる、たんぽぽやそのほかの黄色い花が、”なんとなく好き...”という、ほのかな恋心を表現しているようで、とても優しい絵本です。
いわゆる、いつも一緒にいるあなたが”なんとなく好き...”というお話なんですが、この”なんとなく好き...”以前、参加した絵本のセミナーで、大変尊敬している絵本研究家の先生が、”何となく好き”というのは、子供に手渡す絵本としては、あまり好ましくないストーリーだと、この絵本のことをおっしゃいました。似たようなお話では「どうながのプレッツェル」の方がおすすめだということでした。この”何となく~”というのは思えば、いかにも日本人的な表現かもしれませんね。曖昧...。(作者は日本人ではありませんが...)まあ、インスピレーションを感じるという意味では、決して悪くはないと思うのですが、きちんと、好きな理由を理解できているかどうかって、大切なことなのかもしれませんね。でも、私はこの絵本、ほわ~~んとしてて、好きなんです(笑)。
「どうながのプレッツェル」 マーグレット・レイ ぶん H・Aレイ え わたなべしげお やく 福音館書店
さて、「どうながのプレッツェル」。こちらは、世界一どうながのダックスフントの恋物語。こちらも、素敵なお話で、私も大好きな一冊です。H・Aレイの絵が、可愛らしく、明るい雰囲気も魅力です。ところで、ダックスフントは胴が長ければ長いほど立派なダックスフントだって、ご存知でしたか?これは、アメリカの絵本ですから、あちらではそうなのでしょう。そこで、世界一どうながのプレッツェルは、沢山の賞を貰うほどの立派なダックスフントなのですが...大好きなグレタちゃんは、ちっとも関心がない様子。しかも”どうながなんて大嫌い!”とはっきりとものを言うグレタちゃん!そのうえ、プレゼントの骨だけ貰って知らん顔。なかなか手ごわいグレタちゃんです(笑)でも、ある日、ボール遊びをしていたグレタちゃんは、転がるボールを追いかけて、深い穴に落っこちてしまうのですが...やはり好きという気持は、見た目ではなく、ハートで決まるのかな?!と、感じさせるお話です。全く違うタイプの絵本ですが、どちらも、私のお気に入りの一冊。2冊ともおすすめですよ~~^^
by usakochan37
| 2007-02-22 14:06
| 絵本/子供の本